「日曜日の秘密基地」

長渕、男だなぁ。ロックだわ。
ロッカーは、無駄な事を 努力する。
それが、何の得があるとか、そんなの関係無い。
テメェが 想った事を やりゃいい。
デジタルで、ルーティーンな昨今に、
超アナログな。
逆に、対応出来るデジタルなのか。
ライブは 生き物だから、意外性が無きゃ つまらない。
客との兼ね合いだし、やる前からは 決められない。
その、決まってない事を やる為に、想定して、
やらないかもしれない事の為にやる。


伊集院の、
「オレが先頭に立って、粗チンを振り回す。
 それ見て、オレも生きていけるって想ってくれればいい」
ってのは、あの頃、オレが 伊集院に 惹かれた原点だな。
認められたいってのは あるんだろうけど、
それよりも、響けば 生きてける、みたいなのは、
すげぇ、共感したし、
オレも 生きてけるって想った。
最近の伊集院は、市民権を 完全に得てて、
持ち上げられてる感があって、なんか 違う。
伊集院は、お前等の為に、じゃなくて、
オレは 突っ走る。面白いと想うヤツは 勝手に楽しめ、
でしょ。


吉田拓郎氏、南こうせつ氏も、ロックだなぁ。
生き様なんだよなぁ。
今のミュージシャンは、テクニックの高さのみ。
ほんとは、中から溢れ出して来る物。
人間の分厚さ。


長渕で 唯一持ってるCDは、「静かなるアフガン」。
音楽的には 解らないけど、
熱かった。
イズムは 何より 重要。
無きゃ、結果に何の意味も無い。


器用に 効率よくってのは、
不器用でも やり抜けるってのが 出来ない人の言い分。
世の中、出来ない人の方が 多いから、
そっちが 常識。
その程度。
出来るなら、不器用にでも やり抜きゃいい。
出来ねーヤツの 多数派ってだけの 言い分なんか、
聞く事ぁ無ぇ。


無理して 当てはまろうとする必要は 無いのか。
先の事は 解らないし、
今のまま続くのか、違うものになるのか、解らないし。


書きなぐり。(ノ∀`)