「(新)セクシーボイスアンドロボ」


全体的に ギャグトーンで、
ジャカジャカして 軽い感じかと想ってたら、
要所要所で ポイント抑えて、そうゆう印象を残さない。
大後さんの 演技も引き締めてる。


大後さんは、女優だなぁ。
自然に見える。
印象強そうなのに、その役によって 印象が違いそう。
面白い。
いい顔するし。


村川も いい顔すんな。


獅童、久し振りに よかった。
色が強すぎるんで、演技させると ダメだけど、
ハマった役なら、パンチ力ある。


昭和のナッチ(名倉潤)こと、浅丘ルリ子は、
いい味 出すな。


ウッチーの人は、う〜ん。(-_-;)


松ケンは、むっちりしてんな。
タカトシみたいシルエットね。w
演技は、あんな過剰にやる必要があったのか。
まぁ、強めにやらないと 薄くなっちゃうか。
地味に 周りが 強いし、キャラ設定自体が 弱いから。
いまいち 見えて来ないもん、ロボのキャラが。


テーマも そうだけど、
それの見せ方が よかった。
要所要所で、直接関係ないシーンで、
それぞれが 意味を見出すのとか、
解り易いし、感情移入しやすい。
テンポよく、起承転結も ついてるし、
ジャカジャカした感じが、終盤の しっとり感を、
引き立ててる。
なにより、都合よすぎな展開じゃないのが いい。
日本人が創る物は、余韻が残ってこそ。
それは、その瞬間だけの物ではなく、
それを 経た事で 実世界に影響があるべき。


期待してなかったのも あってか、よかった。
次も見るべ。
ただ、かわいくはない。w